蛇とりんごと色鉛筆と、Tシャツ
猫山アイス洋品店の店主、猫山アイスでございます。毎度さまでございます。
やっと天候が安定してきたような気がする今日このごろですが、油断大敵、どうやら真夏と春を行ったり来たりする予定のようです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さてさて、本日もTシャツを三点、ご紹介いたします。
一点目はこちら。
https://suzuri.jp/Necoyama_Ice
色鉛筆ひと掴みをTシャツにしてみました。
私の住む町にかつてあった文具専門店でとりとめもなく買い集めたものです。
そのお店もいまはなく、ばら売りの色鉛筆を買う愉しみもなくなってしまい、もう途方に暮れるよりほかありません。
好きだった、そしてお世話になっていたいろいろなお店が次々に閉店してゆき、どこでお買物をしていいやら、ほんとに田舎町は崩壊の一途をたどっている気がします。
と、ひとしきりぼやいてはみましたが、色鉛筆が変らずきれいなのは数少ない救いです。
お次はこちらを。
https://suzuri.jp/Necoyama_Ice
某年某月某日、スマホ片手に「狩り」をしていたところ、住む人もないと思われる小さなアパートを発見しましてすかさず撮影した一枚がこの「12号室」でした。
個人的な好みで赤にしましたが、お好きなお色をお選びいただけます。
当たり前かとは思いますが、濃いめのお色をおすすめします。
ちょっと刑務所ぽいでしょうか……???
おしまいはこちら。
https://suzuri.jp/Necoyama_Ice
以前、りんご狩りに行った友人が、おいしいからと分けてくれたりんごです。
りんごは「マッキントッシュ(= “旭”という品種)」しか食さないのですが、非常においしくいただきました。
見た目も可愛かったのでほくほくして窓辺に持ってゆき記念撮影してしまうあたり、ある種のことに鈍い私でも、さすがに業を感じざるを得ませんでした(笑)。
文字に「serpent」と入れましたが、これは聖書でおなじみの、エデンの園でアダムとイヴに知恵の実を食べるようそそのかした、あのわるい蛇のことだそうです。
が、あの蛇がいたおかげで、われわれ人類はイチヂクの葉を礎に衣類というものを発明したのかもしれないと考えると、もしやあのわるい蛇は洋服屋だったのか?! などと想像の翼がばたつきます。
旧約聖書の『創世記』の初めの部分、天地創造から楽園追放まではファンタジーとして非常に面白く、まだお読みでない方には一読をおすすめします。
ただ、そこから先はどろんどろんの人間関係が描かれており、私は読んでいません(笑)。
ちなみに「serpent」という単語は、大好きなイギリスのバンド、The Only Onesの二枚目のアルバムのタイトル『Even Serpents Shine』で知りました。
私も入れ知恵された気分です。
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こういうもの ↓ がありまして、全曲無料にてご試聴いただけます。
全12曲が15分ほどで手っ取り早く終るのでご安心くださいませ♪